活動の記録

コアメンバーからのメッセージ Vol.2

「すごおもしろい男」との歩み

私も片倉さんと同じく、元市役所の職員です。
現在はフリーランスとして、編集やデザインなどを中心にいろいろとやっています。

片倉さんとの出会いは、政策部署で同じ担当として過ごした8年ほど前になります。
どんな無理難題や「上」からの無茶ぶりにも、そして誰もが嫌がるような利害関係の調整にも的確に粛々とこなしつつ、新たなアイデアを実現させていく片倉さんは、とにかくもう「すごい男」でした。

私は正直、そこで繰り広げられる会話やら資料の内容やらを理解するのが精いっぱいで、この人はもう別世界の人間なんだと、当時は「壁」を作っていて接していたように思います。

そんな「すごい男」かつ別世界の人間から飲みに誘われたのが昨年11月。
近況を語り合いつつジョッキを2杯ほど空にしたころ、突然こう切り出されます。

「俺さ、市役所辞めて議員になろうと思うんだ」

…あまりの驚きに、一気に酔いが醒めました。
言葉の意味理解できず何度も聞き返して、とりあえず頭の中を整理するためにトイレに駆け込んだ記憶があります(笑)

私は2年ほど前、市役所勤めへの将来的な展望が見出せなかったこともあり、退職という道を選びました。
でもこれはよくある話ですよね。
志半ばで辞める職員は、残念なことに今ではあまり珍しくありません。

しかしこの目の前の男は、この状況から単に脱出するのではなく、議員と言う道から市役所を変えたい!そしてさいたま市をよりよくしていきたい!だから市役所辞める!
このように繰り返しているではないですか。

いや、やっぱりこの人は「すごい男」だと。
まさに、「公務員という安定を捨てて、退路を断つ」わけで、普通こんな考えに至りませんよと。
(その想いについては、このWEBサイトや街頭活動にて語られています)
「市役所辞めた人」片倉淳平の想いと決意


さて、そんなこんなで、その後さらにジョッキをもう5杯ほど傾けながら妙なテンションで色々盛り上がっていったわけです。

相変わらず「すごい男」ではもちろんあるのですが、その想いだったりぶっちゃけ話だったりを聞きながら、だんだんと「おもしろい男」に思えてきました。
この人のこれからを追っていったら、かなりおもしろいことが体験できるんじゃなかろうか…その行く末を見てみたい…お酒の勢いもありつつそのように考えて、お手伝いをすることに決めたのでした。

冒頭の写真は、その契りを交わしたときの1枚です。
正直飲みすぎて憶えていませんが(笑)

…そこから今日までは、もうあっという間です。
ミーティングやさまざまな作業などで片倉さんと多くの時間をともにしていたわけですが、そこには8年前に私が作っていた「壁」のようなものはもうなくなり、あの会合のときに確信した「おもしろい男」へのサポートを楽んでいます。

いや、引き続き「すごい男」でありつつも、時折垣間見せるすっとぼけた側面や赤裸々な本音だったりが、とても親近感を覚えさせてくれます。
言うなれば「すごおもしろい男」と勝手に命名します。

でも、そんな片倉さん自身はきっと以前から何も変わっていなくて、私が勝手に「壁」を作ったりなくしたりしていたわけですが、おそらくは懐に飛び込んだ人の心をつかむ魅力が、この男にはあるのだと思います。

だからこそ、この「すごおもしろい男」は、困っている人や頼ってくれる人に飾り気なく寄り添って、そしてより良い方向へ導いてくれるような、そんな議員にきっとなってくれるはずと、そう信じています。

市役所の中枢で誰もが認めるエースでしたので、政策立案や利害調整もお手の物。そして何より、さいたま市としての課題や限界も嫌というほど見てきています。
今の議員にはないスキルを備えて、市政と議会、そして市民との懸け橋となることを願っています!

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