「市役所辞めた人」片倉淳平の想いと決意

このページを開いていただき、心より感謝いたします。

【4月8日更新】
本日実施した街頭演説のショートムービーをこちらのYoutubeチャンネルにアップしました。
それぞれ1分以内にキュッとまとめた動画となります。
雨に打たれながら街頭に立つ、最終日の私の姿をぜひご覧いただけるとうれしく思います。


本日は、2023年4月1日です。
ここでは、わたくし片倉淳平がみなさんにお伝えしたい想いを綴っています。

私がどのような想いで政治活動に、そして選挙活動に臨んでいるかは、街頭活動で配布しているこのチラシに記されています。
次の画像をクリックするとご覧いただけますが、ぜひ街頭で直接受け取っていただけるとうれしいです。

3月中旬までに配布していたA4サイズのチラシ


 

選挙期間中に配布している名刺サイズのチラシ

 

各戸へ配布予定の選挙公報

他の候補者さんも含めた選挙公報は、さいたま市選挙管理委員会のホームページで公開されていますので、ぜひご覧いただいて、どの候補者に投票するか、北区をそしてさいたま市を託すか、参考になさってください。


思い起こせば、25年間勤めたさいたま市役所を辞めた私がまず着手したことは、このホームページの立ち上げ、そしてこのページの作成でした。
次項から綴っている想いは1月当初にアップした内容ですが、3か月経った今でも変わっておりません。

 

少し長いですが、ぜひ読んでください、お願いします。

これから語ることは、少し長くなりますが、さいたま市民の方にはぜひ読んでいただきたいのです。
私は、さいたま市をより暮らし良くする自信があります。みなさんの暮らしを良くする自信があります。

このページでは、今、さいたま市の行政は

  • 人口と税金が増えているのに、なぜ市民の暮らしはそれほど良くならないのか?
  • なぜ、税金が市民のために使われていないのか?
  • それは、市民の声が行政に届かない、という構造的な欠陥があるから
  • その構造を、どうやって改革すればいいのか?
  • そうすると、私たちのみんなの暮らしはどうなるのか?

これらのことを書きました。
ぜひ、読んでください。
一気に出なくて、何回かに分けて読んでいただいても結構です。
皆さんと私と、ぜひ
一緒にさいたま市をよくしていきましょう。

人口や税収が伸びているのに、だんだん住みにくくなるのは、なぜ?

さいたま市は10区133万人。
今後の人口推計では2040年まで人口はほぼ減らないマチ。
立地、経済、市民のチカラ、ポテンシャルは半端なく高いのです。

でもみなさんの生活はそれほど良くなっていませんよね。

税収が伸びているのにみなさん変だと思いませんか?

むしろ人口が増えれば増えるほど、マチは住みにくくなっている。

これはみなさんが支払い集まった税金を、行政が市民が望んでいないことに使用しているから起こること。
本来なら、マチの課題や成長分野に長期的な事業計画をビジョンとして立て、計画的に使うべき所を、課題の解決につながらないハコモノや単発のビッグイベントに、けっこうな額のお金が使われているのです。

どうしてこのようなミスマッチが起こるのでしょうか?

Point1. 市民の声が行政に届きづらい「仕組み」になっている

実は市民が何に税金を使って欲しいのか? さいたま市をどうして欲しいのか?
それ自体、行政がよくわかってないのです。

これはさいたま市の行政の構造的な問題です。

さいたま市には、本庁で300近く、10区役所合計で100近くの部署があります。みなさんの近くにある区役所には予算はなく、予算を扱う本庁には部署がたくさんあります。

みなさんが声を上げようと思っても、どこに言えばいいかわかりにくい。そして、そもそも本庁と区役所に上下関係のように分かれているため、市民の声が届きにくい。

これは構造的な欠陥なのです。

だから、さいたま市民には、片倉 淳平(かたくら じゅんぺい)が必要です

みなさんの声を市役所のどこに届けるべきかをよくわかっている存在が必要です。市役所を知り尽くした人間が必要なのです。
25年の市役所生活で政策系の部署に長く勤め、様々な部署とリアルなやり取りをしてきた私にしかできない役割であり、責任ある仕事だと思っています。

私は、みなさんの声を徹底的に聞きます。この脚で、さいたま市を歩き回ります。

そして、みなさんの疑問、困っていることをピンポイントで市役所の担当者に届け、一緒に対策を考え、課題解決、よりよい生活実現に結び付けていきます!

 

Point2.さいたま市の未来に期待してもらえるターゲットを明確に

私は、さいたま市を現役世代、若い世代のために、その世代が主役として動きやすく、もっと暮らしやすいマチにすべきと思っています。
例えばDXをやるなら、単なる今のままのデジタル化ではなく、こうした世代が活用しやすい仕組み作り、そして情報の出し方を工夫することで、若い世代が主体となった、マチに関わりやすい政策を進めたいです。

また、子育てが楽になった、経済的支援が充実したと実感することで、未来に期待できるマチだと、行政や議会を信じてもらえるようになることが重要だと思っています。

日本一子どもが増える、家庭が幸せになるマチ。その結果、年配者も幸せになれるのです。

私は

  1. 子育て
  2. 市民の健康
  3. 地域経済

この3つの政策の柱で、さいたま市を今すぐ住み良い街に、そして未来に期待してもらえる街に変貌させていきます。

1、子育てを助けたい(子育ての不安をなくしたい)

①子育て家庭が情報を得やすくしたい

私も自転車の前後に我が子を乗せて5年間保育園の送迎をしたのでわかりますが、小さいお子さんがいる家庭は大変です。とにかく日々忙しい子育て世代には、サービスの種類が多くてわかりにくいところもあるため、SNSを駆使し、必要な情報をわかりやすく素早く届けるようにします。

②通学時の危険をなくしたい

地域の方々の協力があって、歩道のない道路、信号のない交差点、子どものすぐそばを走る車などで危険がある通学時も何とか安全が守られています。それでも保護者の皆さんの心配は尽きません。通学路の危険情報を一般に発信するなど、皆さんのご意見を生かして少しでも危険を減らしていく工夫は今後も必要です。

③学校に行かない、行けない子どもたちが増えている

理由は様々ですが、不登校の子が増えています。学校に行くことがすべてではないですが、誰かとつながっていられる場所は必要です。一般的な授業だけではなく、様々な体験を通じて学ぶ力、前に進む力をつける、そんな場所がもっと必要です。

2、市民の健康を守りたい・高めたい

さいたま市には大きなスポーツイベントや施設があるのに、それが市民の健康にプラスになっていない

さいたま市には、ツールドフランスさいたまクリテリウム、さいたま国際マラソンといった大きなスポーツイベントがあります。でも、多くの市民が疑問に思っています。なんのため、だれのためにやっているのか?と。

観光客が増えるわけでもなく、イベント終了後の市内滞在時間(市内消費)も極めて厳しい。知名度が上がるわけでもない。

もっと市民が参加し、健康の増進につながるようなイベントに変えていく必要があると思います。

お年寄りの健康

歳を重ねると、毎日が楽しく、自分が主役として暮らしていけることや、もっと子ども達と話す機会を増やすことが、大事になってくると考えます。

私が市役所時代にやったことは、大宮で、自然と人がどう関わってきたか、地域の伝統、風習などを絵本「森里川海ふるさと絵本」という絵本にまとめたこと。

地域の高齢者の方々の五感体験をもとに、2年半の期間をかけ、旧大宮市域の西区・北区・大宮区・見沼区の4区の市民と埼玉県立いずみ高校の高校生たちの協力により、制作していきました。

このような高齢者と若者がもっと交流できる機会を作っていきます。

3、地元の地域経済を回したい(さいたま都民と10区133万人の経済力)

大宮・浦和などの幹線地域は十分に賑やかで活気がありますが、それ以外の他の商店街はいかがでしょうか?ちょっと寂しいですよね。

私は職員時代に東日本の主要都市を専門家と一緒に20ヵ所以上上回ってきましたが、どこのマチでも、駅前商店街もしくは温泉街などを活性化させるためには、その市や町の担当職員がついていました。そして、そのマチの顔となる大旦那さんと、長年の信頼関係を構築し、経済の活性化には一貫してマチの哲学がありました。

一方、さいたま市ではどのくらい市役所の担当職員が現場に足を運んでいるでしょうか?実際に商店街の会長さんにも伺いましたが、コロナ前、コロナ中変わらず、ほとんどそういった実績はないそうです。

ここにもさいたま市の構造的な問題があります。

近所の商店街がもし、もっと元気だったら。そこで住民たちのコミュニケーションが生まれたら、災害時に防災拠点、情報拠点としても活かせたら、どこの店に行っても顔見知りだったら、安心して暮らせます。

今お住まいの近くの商店街に、活気があるのとないのとでは、毎日の暮らしの充実度が変わってきます。私は地域の商店街を活気づけるアイデアがあります。構造改革を進めながら、皆さんと地域の活性化を進めていきます。